ふらりとキャンプ 直方オートキャンプ場

ふらりと張ったら、暗くなるまでにはふらふら

福岡県福岡市と北九州市の間に位置する直方市には、居心地の良いキャンプ場があります。河川敷という立地と、福智山系がみえる雄大な眺めが相まって解放感抜群。

広い芝生から振り返ってみると、建物が並び車が行き交っています。そう、ここは街中にあるキャンプ場なのです。昼間から飲んでほろ酔い気分になっても、ふらりと買い出しができるというのだから、利便性は抜群です。

町中にあるキャンプ場は珍しい。夜はテントから町の明かりが見える。
子どもも敷地内で安全に遊べる。

車を横付けできるオートサイトは15区画。芝生サイトと駐車サイトに分かれており、広々と使えます。ペットを連れてフリスビーをしている家族もいました。街中なのにここだけ、時の流れがゆっくりしているようです。子どもたちも芝生の上を駆け回っていました。開けているのでどこにいるのか一目瞭然。迷子になることもなさそうです。

ふらりと立ち寄れる立地で無料のキャンプ場だが、予約は必須。管理棟は併設されていないので、思い立ったら行く前に電話予約をしよう。
炊事場などはないが、簡易的な水場がある。水栓鍵を受付でもらえば使える。
水洗トイレは仮設で2つ。どちらもきれい。雨季には河川敷が浸水するので高台の車道近くに置かれている。

ぜんざい川をぶらぶら

遠賀川を渡って向かい側まで行ける散歩コースがあります。渡り鳥がやってきて悠々と川を泳いでいました。現在はこのような穏やかな流れですが、石炭の拠点だったた頃は真っ黒な水が流れ「ぜんざい川」と呼ばれていたそうです。もちろん今は綺麗な水が流れています。

遠賀川にかかる沈下橋。意味なくふらりと渡りたくなる。
遠賀川の源流は嘉麻市の馬見山で、筑豊地方の北を流れ響灘に注いでいる。
遠賀川を渡ると公園がある。なんとそこにも小さな川が流れていた。大きな遠賀川と彦山川に挟まれた、知る人ぞ知る秘密の川。
「べェ〜〜〜〜!」公園には人懐っこいヤギがいる。人が通るたびにいちいち寄って来る。
いつみても不思議な目。
キャンプ場に戻ってきた。まだスケボーしてる少年。嗚呼、まったりモードは永遠に。

ここのキャンプ場は春になると川沿いが黄色に染まり、一面に菜の花が咲き誇る。公園の近くでは13万株の鮮やかなチューリップが咲く、のおがたチューリップフェアも開かれる。春先のあたたかな日に、ふらりと思いつきで焚き火をしながらBBQなんて、お腹も心も満たされること間違いなし。

直方オートキャンプ場
管理者 直方市役所
〒822-0015 福岡県直方市新町地先
TEL 0949-25-2200

利用料金無料
利用期間 
通年利用可能。
※イベント開催時、河川敷の増水・その他気象条件により利用できない事がある。詳しくはお問合せ。
予約方法電話または窓口での予約受付。(平日 午前8時30分から午後5時まで)利用日前月の最初の平日から予約受付開始。
楽しく過ごすためのテン場情報
・管理棟が併設されていないため、許可証と鍵(水栓鍵と出入り口の鍵)を直方市役所に一度取りに行かなければならない。閉庁時や夜間も警備室は開いているので利用可能。
・直火禁止。
・ゴミ箱は無いので各自持ち帰り。炭も残さずに持ち帰ろう。
概要リンク 直方市公式ホームページ
原田 優

福岡県出身。中学校の国語教師を5年で退職。ふらりと始めた九州自然歩道のセクションハイクをきっかけに、ロングトレイルの面白さに目覚める。現在はフリースクールやカフェで働く傍ら、ロングトレイルライターとしても活動中。

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